婦人科医に聞ける!FTMと治療 本当のトコロ ー健康に暮らしていくためにー(6)

面白いけど疲れた。でもマジで聞きたいんだったら、吉野一枝先生のところに行って直接話を聞くといいと思うわー(投げやりww)。

▶タバコ:女性ホルモンを低下させる。若い女性の喫煙率がじわじわ上がってて、男性のほうが下がってるんだけど、実は女性ホルモンを攻撃することは、健康ホルモンを攻撃することだから、非常によろしくないことです。奇形児や未熟児の生まれる確率が増えるし、血液がドロドロになるから冷えが起こります。


▶セックスがあれば女性の場合は妊娠ということを考えないといけないし、中絶は日本では合法なので、中絶もできますけど、できたらちゃんと避妊をしましょう。避妊にはピルの使用がベストです。コンドームは避妊の失敗がある。性感染症予防はOKです。

性感染症は誰でもなる病気。性感染症とは異なるが子宮頸がんはウィルス性感染なので、セックスの経験が一回でもあれば脛がんのほうも気をつけないといけないので検診は受けるべきです。いま若い子(10代くらい)でクラミジアって微生物なんだけど、お腹のなかに炎症が広がって不妊症の原因とか腹痛が起きたりするけど、なのでだいたい症状が出ないのが特徴。自分がかかっていることを知らないでどんどん移しちゃうことで増えている病気です。

感染症にならないのにコンドームを使わないことはダメですよ。いま咽頭クラミジアって喉の病気があって、オーラルセックスのときもコンドーム使わないとそういう病気が移るよってことですね。自分が気づかないうちに病気をうつしてしまう。性感染症の怖いところです。


性感染症はセックスのしすぎでなるんじゃないかと思っている人がまだ多いんだけど、そうじゃないですよ、と。女性が初めてセックスをしました。この相手は以前付き合っていた人がいました。この彼女が実は元カレが二人いましたってなると、実はすごい人数が後ろにいる。その中の誰かが病気持っていれば、もう一回のセックスで移っちゃうことある。子宮脛がんがセックスでウィルスが移る病気とわかったときに、脛がんの患者さんがすごい嫌な思いをして、「遊んでるからそういうひどいがんになるんだ」と言われて傷ついたんだけどそれは大間違いで、相手がたった一人でも、1、2回のセックスでも、なるときはなるんだよ、という病気です。