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トランスジェンダーをめぐって、オデ自身が考えること(8)

つづき。

オデは、若いときもいまになっても、身体を変えよう(身体改造)とはまったく思っていません。
ついでに言うと、ピアスもタトゥーもやったことないです。整形もしようとも思いません。
それは「親からもらった大事な身体」だからという、道徳的理由ではないんです。
「性は固定的であり、可変しない」なんて、そったら詰まんねー理由でもありません。
「痛みが怖い」わけでもありません。

単純に、ドケチだから。

金を払ってまで身体に傷をつける(身体の侵蝕度が高い)、その魂胆がわからない。
費用対効果も理解しがたい(金銭の価値観はそれぞれだからどうしようもない)。
あなたが、もしも高齢者で重篤な癌なら、たとえ手術しても完治したいですか?
仮に癌細胞を除去したとしても、あなたの身体は手術による物理的負担がかかっているんですよ?
(ただし、現在は公的保険の適用限度額があるので、ビンボーな人は手術を希望しても受けられないケースがある。たとえばオデw)



話が逸れました。軌道修正。



いま、「あなたは、何のために生きているか?」を問おうとして、止めました。
オデにもまだ、その答えが見つからないからです。




話題は一見変わります。(が、話の基調低音は変わりません)
今年の6月、新宿で「貧Q(貧困をなくすクイアの会)」イベントがあり、発症以来、歌にはまったく自信がありませんでした。
そこで、マサキが「歌って!」と言うので、ついでにマサキと相談して、中島みゆきエレーン』を初めて人前で歌いました。
(オデが歌った動画は撮っていますが、まだ公開していません)
相談の途中で、「どうせならクイアっぽい歌がいいね〜」と話し合い、オデはふと、このフレーズを思い出しました。
カラオケでは絶対に選曲しません。場の空気がズーン、と重くなるからです。



「エレーン 生きていてもいいですかと誰も問いたい
 エレーン その答えを誰もが知ってるから誰も問えない」



長年、この歌詞が謎でしたが、「その答え」とは、「誰も知らないこと」だと分かりました。
「誰も知らないこと」を知っているから、誰も「生きていてもいいですか」と問えない、のです。



(結論:中島みゆきって天才だなあとすごく感心しますw)

つづく。