トランスジェンダーをめぐって、オデ自身が考えること(1)

こんにちは。オデです。
今回は、日ごろ疑問に思ってきたトランスジェンダー(あるいはXジェンダー)について書きます。

ときは1999年、友人からタダでもらった中古のiMacで、さっそくインターネットを始めました。
(ちなみにパソコン通信はやってなかった)
そのころ、オデの記憶している限りでは、FtM(当時はおそらくGID)が自分でブログを書いているのを読んだことがあります。
覚えているのは、

「月経が毎月くるたび、吐きそうになる」
「声を低くしようと、声帯を傷つけて声を潰した」
「生まれたころから、俺はきっとチンチンが生えてくるはず!」
(最後だけはオデも幼少のころ同じことを思ったw)
ってことくらいです。

FtMって、こんな壮絶で過激なことを日々考えてるのか〜、しんどそうだな〜と思いました。
なかには苦しんで悩んで自殺する人も、ネット上で見かけました。

「月経がくるたび〜」は、正直言ってわかりませんが、オデは、どうせなら重い月経を自助努力で軽くしようと、布ナプキンのネット通販を同時にやっていました。

あるとき、自称レズビアンの恋人が、「あなたがレズビアンを名乗らないのは、何か都合が悪いことでもあるのか?!」と詰問しました。
オデは、レズビアンと自称することは逃げも隠れもしない、と素直に思っていたんですが、言葉では明確に反論できませんでした。

その恋人と別れた後、とあるシンポジウムで、「『レズビアン』は、『女性』を二重に肯定する」という言葉を知り、確かにそうかもしれない、と思いました。

レズビアンの定義は、

1) 自分が『女性である』こと(性自認
2) 性的に欲望する対象が『女性である』こと(性嗜好)

です。「性的に」「欲望する」の2点も、定義が必要ですねw

つづく。