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「ミヤマアキラ」の名前の由来

名前はまだない

毎度どうも、オデです。

いまさらなのですが、今日は名前の由来について書きます(「ミヤマアキラ」が戸籍名だと思っていたかたにはどうもすみません←なぜ謝る)。

まず、「アキラ」という性別不明の名前ですが、『デビルマン』の不動明、“売春夫”のハスラー・アキライラストレーターの宇野亜喜良などなどいますけど、オデがデルGに書き込むちょうど前に、スズキアキラさんというゲイ男性で自殺したかたがいました。確かオデの同世代くらいだったはずです。

彼は旧家の出身でかつ長男で、東京の大学に入りましたが、同窓生で某漫画家のかたがおり、アキラさんは彼に恋をしたのです。某漫画家さんはヘテロ(?)なのでアキラさんを振りましたが、アキラさんはずっと彼に慰められていました。そんで再び彼に告白し、またしても彼に振られ、またしても彼に慰められるという無限ループでした。

彼がいつ鬱病になったのか、わかっていません(「旧家の出身」+「長男」+「ゲイ」で、なるほどと察します)。オデと初めて会ったとき、アキラさんは鬱病の薬を飲んでいました。
その漫画家さんは、身体は男性であり、性指向も異性に向いているので、自分の身体のことを「私のクリトリスはミュータントである」と、とあるトークイベントで話していました。そのとき漫画家さんはシスヘテロ女性の恋人がいましたが、セックスのときには「挿入」しないんです。

で、彼女は挿入がしたいんであって、漫画家さんとは不可能でした。そこへアキラさんが彼女に会って「挿入」しました。なんか複雑ですね…。

アキラさんが恋しているのは漫画家さんであり、その恋人は彼女です。彼女を媒体にして漫画家さんとセックスしている「代理」であり、しかし、アキラさんは彼女に「復讐」しているのでした。
「私はフェミニズムを熟知していますが、ある意味それは、彼女たちへの『復讐』のためなんです」と、アキラさんは言いました。一生報われない恋をした、頭脳明晰のゲイ男性は恐ろしいです。ミソジニーを一周回ってフェミニストになるなんて! ひいぃ!

アキラさんと会った数日後、アキラさんはmixi日記で中国語による「辞世の句」を書きました。それきり、彼が日記を書くことはありませんでした。

オデが初めてアキラさんが自殺(たぶんオーバードーズだと思う)したことを知ったのは、アキラさんのお母さんの携帯メールです。お母さんはアキラさんの携帯の番号を次々に探して連絡しているのでした。
その漫画家さんともmixiでつながっていました。かれは、「アキラさんのお母さんにも呆れたわ。一方的に死んだ後で連絡して、彼の葬式にも私たちを一切呼ばないでさぁ」と、淡々とお母さんの軽い非難をしていました。

オデがアキラさんと知り合ったのは、某漫画家さんのmixi日記のコメントからがきっかけです。以来、仲良くなり、初めての出会いでオデがホテルに誘い、お互いに「挿入」し、お互いに「自分の穴がきつい」と苦笑したのです。
アキラさんのことは本当によく知りません。でも、なぜか印象に残っていて、せめて「アキラ」という名前をつけて残しておきました。


来年の7月、アキラさんの10周忌が来ます。