セクバラ色の履歴書

モンスターなテイコさん、エイリアンなススムさん(10)

暫定的につづきというか補足。これからは、いままでオデが書いてきたことを、オデが推測したり解釈します。なので、第三者の読者のみなさんは、「その解釈/推測はおかしい」と突っ込んだりしてくださいね! コメントお待ちしています! (「そもそも、てめ…

モンスターなテイコさん、エイリアンなススムさん(9)

ほんのちょっとだけ番外編のつづき。前回までで、ススムさんが「エイリアン」であることはお分かりいただけたでしょうか。…え? 分かりにくいって? ほしがるねー(誰もそんなこと言ってない)。後日談(2014年9月)ではありますが、ススムさんとシュウコさ…

モンスターなテイコさん、エイリアンなススムさん(8)

つづき。話はススムさんとオデの会話(2004年当時)に飛びます。オデ「で、離婚してどうなったの?」 ススム「俺が勝った。離婚が成立した。今年の春だ」 もう一度書きますが、 12)40年間連れ添った夫婦は、結局、赤の他人となりました。 ススム「離婚して…

モンスターなテイコさん、エイリアンなススムさん(7)

つづき。えーと、そろそろ自分で自分が飽きてきました。読者もみなさんもうんざりしているかと思いますが、無視して話を続けます。これがけっこうしんどい。直観が鋭いフェミニストな読者さんたちは、もうおわかりだと思います。「ススムさんがひどい!」と…

モンスターなテイコさん、エイリアンなススムさん(6)

つづき。ススムさんのお父さん(オデにとってはお爺ちゃん。栄一さんといいます)が太平洋戦争でアッツ島に送られ、全隊員死亡の知らせを受けました。遺骨は何もなく、栄一さんが吹き飛ばされた後、傍に残っていた小石が送られてきました。栄一さんはすでに…

モンスターなテイコさん、エイリアンなススムさん(5)

つづき。せっかく大学で上京し(実は「家出」というか「脱出/脱退/退会」です)、やっと憧れの一人暮らしになれたのに、孤独の暮らしを満喫してたのに、なんで今からわざわざテイコさんと暮らす必要があるのか? はっきり言って迷惑だし暴力だ! とオデは…

モンスターなテイコさん、エイリアンなススムさん(4)

つづき。テイコさんが自殺する半年(2003年)前の9月、彼女は唐突にオデの自宅に来ました。ニコ生(2ちゃん)用語でいう「凸(とつ)」です。おそらくススムさんに出した手紙やハガキなどを勝手に読んで、北国から東京まで遠路はるばるやって来たのです。…

モンスターなテイコさん、エイリアンなススムさん(3)

つづき。オデにはやりかけの仕事がありましたから、MacのノートPCと携帯を持っていき、東京にいる知人友人、取引先に連絡しました。 ススムさんは退職して近所の幼稚園に復職したもので、それ以来タバコは一切吸っていません(でも灰皿はあるという矛盾が)…

モンスターなテイコさん、エイリアンなススムさん(2)

つづき。テイコさんが自殺した日は、ちょうどススムさんの誕生日だったので、打ち合わせ中にススムさんから電話が入り、 「どうしたの? 自分の誕生日だから『おめでとう』って催促したの? ほしがるよねー」とオデが冗談ぽく言うと、 「母さんが死んだ。自…

モンスターなテイコさん、エイリアンなススムさん(1)

毎度どうもです。オデです。(このシリーズは、後のたたき台として書いています。練習帳もしくは綴り方教室みたいなもんです) 2014年7月26日、佐世保の女子高生(当時15歳)が殺害の容疑で緊急逮捕されました。殺害容疑の彼女をヨシコさん(仮名)と呼びま…

石原有記さんの来た道ゆく道(6)最終回

●「年齢はただの記号。背番号のようなもの」 音楽は、自分にとって生活の一部。たとえば、歯を磨いたり顔を洗ったりすることは、通常は忘れずに日々おこなう習慣。やらないでいると気持ちが悪い。それと同じ感覚で、音楽はつねに身近にないと居心地がよくな…

石原有記さんの来た道ゆく道(5)

●周りが女の子ばかりで嬉しい♪ 初恋の記憶はあまり定かではないが、確か幼稚園の先生が好きだった。それは母を慕うような気持ちだったと思う。はっきりと恋愛の気持ちを抱いたのは、小学校6年のときに転校してきた女の子に対してだった。公立の場合、当時の…

石原有記さんの来た道ゆく道(4)

●UFO大スペクタクルで考えが一変 私は無宗教だけれど、なんらかの形で神さまは信じているし、満たされているなと思う。私が先生と呼んでいるひとがいる。彼女は仙台のとても大きい神社のお嬢さんで、若いころには女優をやっていた。ある女優さんの紹介で28年…

石原有記さんの来た道ゆく道(3)

●人生をつぎ込んだ17年愛の終焉 銀座に勤めだして4年ほどは、別れた彼女と会うことはほとんどなかったが、そろそろ自分のやっていることが形になってきたので、いまごろどうしているかと思って連絡をとり、食事をするようになった。嫌いで別れたわけではな…

石原有記さんの来た道ゆく道(2)

●麻薬取締法違反で逮捕!事務所を辞めてからはバンドを結成し、バンド単位で音楽活動をはじめた。ライブも山ほどやったしデモテープもたくさんつくった。知り合いの店で歌わせてもらったりもした。メジャーでの活動を辞めても歌うことを仕事にしていた。その…

石原有記さんの来た道ゆく道(1)

インタビューシリーズ第2弾は、1978年に『薄荷煙草』でメジャーデビューした石原有記(デビュー時は石原祐)さんの登場です。幼少時の思い出にはじまり、デビュー前のやんちゃな(?)時代、メジャー路線から離れ、銀座のクラブ経営で手腕を発揮した時代、…

宇佐美翔子さんの来た道ゆく道(4)最終回

●話の通じない母、沈んでいく心1998年のある日、母が「ひざの手術をするかもしれない」と連絡してきたので、介護のため帰郷を決意。ところが、手術の話は私を地元に呼び寄せるための嘘だった。私はといえば、「この先ずっと母の介護をしながら青森に暮らすこ…

宇佐美翔子さんの来た道ゆく道(3)

●水商売の世界を渡り歩く大学はなんとかギリギリ卒業した。踊りのプロの道に進むことはせず、水商売の世界でいろいろな店を渡り歩いた。知るひとぞ知る渋谷の『AUBE(オーブ)』に勤めたこともある。赤坂のオナベバーに勤めていたとき、マルサ(国税局査察部…

宇佐美翔子さんの来た道ゆく道(2)

●本心ではやっぱり男嫌い(笑)大学にはいってまもなく、高校時代に仲良しだった子と再会した。かのじょは看護師になっていた。私は昔の淡い思いもあって再会を楽しみにしていたけれど、かのじょは昔のことを一切口にしなかった。「カッコイイ男がいてさー、…

宇佐美翔子(うさみしょうこ)さんの来た道ゆく道(1)

ダンスパフォーマーであり、「青森セクシュアルマイノリティ協会」運営スタッフを務める宇佐美翔子さんに、これまでのライフヒストリーをうかがいました。第1回目は、生まれてから高校時代までをすごした青森での思い出についてお送りします。(聞き手/文…